行動緩和・経済活性に向けた活用の期待される「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」が、日本政府(デジタル庁)から12月20日にリリースされました。ワクチン接種を済ませている人であれば、誰でも利用できます。
日本国内用は、スマホとマイナンバーカードさえ手元にあれば、5分ほどで簡単に入れることができました。備忘として、記しておきたいと思います。
なお、スマホはiPhone(iOS 13.6以降)とAndroid端末(8.0 Oreo以降)に対応し、費用は無料で、アプリ内課金もありません。
まずはアプリをダウンロード
AppStore(iPhone)またはGoogle Play(Android端末)から、公式アプリをインストールします。
以下ボタンのリンクより進めます。リリース直後の時点では、検索すると関係ないアプリが上位を占めてしまうようなので、公式のものか注意してください。
利用開始までの流れ
アプリを起動し、案内されるステップを踏むことで、すぐ利用できるようになっています。
大まかに、
- 利用規約に同意
- 用途の選択(日本国内用、海外用)
- マイナンバーカードの読み取り
- 登録情報の確認
という流れで、利用可能となります。
ステップに沿って登録を進める
日本国内用の場合は、マイナンバーカードと暗証番号(券面事項入力補助用)、海外用の場合には、加えてパスポートを手元に用意します。
確認と同意
ステップごとの説明を確認し、利用規約に同意します。
用途の選択
海外への渡航予定がなければ、「日本国内用」のスライダーをONにして、進みます。
マイナンバーカードの読み取り
まずは、券面事項入力補助用の暗証番号(4桁)を入力します。
そして、マイナンバーカードを、スマホのリーダーを使って読み取ります。
登録内容の確認
マイナンバーの読み取りが完了すると、自治体の登録情報からワクチン接種記録を検索します。
まずは住んでいる自治体が表示され、「ワクチン接種記録を検索する」に進むことで、登録された接種記録が表示されます。
表示された情報に誤りがなければ、そのまま「発行する」へ進みます。
数秒ほど「読み込み中」となってから、接種証明書が完了します。
さいごに
接種時に使用した紙の接種記録を持ち歩かなくとも、これからはスマホだけで、接種済みを証明できるようになりました。紛失したり忘れたりするようなリスクがなくなり、メリットは大きいです。
接種証明の利用が広がることで、ワクチン非接種者への不利益も懸念されますが、接種者にとっては今すぐ入れて登録すべきアプリかと思います。
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